注目の記事 PICK UP!

騎手(ジョッキー)になるには〜栄光を掴むまでの険しい道のり〜

競馬という競技を行う上で必要不可欠な存在なのが騎手(ジョッキー)です。騎手が勝敗を左右することもしばしばですが、そのお給料も億を超えるとか超えないとか。華、夢がある競馬ファンの憧れる職業ですよね。しかし、騎手になるまでには数多の険しい道のりを乗り越えないといけません。今回はそんな騎手になるまでのお話です。

競馬学校に通うために・・・?

まず騎手になるための最初のステップとして競馬学校に通うことから騎手としての挑戦が始まります。

しかし、高校を卒業して華のキャンパスライフを過ごすべく、大学を選ぶのとは訳が違います。

競馬学校に入学する目的は国家試験である騎手免許を取得するためです。


競馬免許には中央競馬の競馬免許、地方競馬の競馬免許の2種類があります。

これは、免許を交付する団体が異なるためで、地方競馬の騎手免許しかない騎手は中央競馬の免許を取らないと中央競馬には参加できません。

そのため、競馬学校も中央競馬の免許を取る学校「JRA競馬学校」地方競馬の騎手免許を取る学校「地方競馬教養センター」のどちらかの学校で勉学に励みます。

JRA競馬学校は3年間地方競馬教養センターは2年間と地方競馬教養センターの方が1年短いという特徴があります。

競馬学校に入学する条件はJRA競馬学校が「20歳未満」、地方競馬教養センターが「20歳以下」という名目になっていますが、実際は中学卒業と同時に入学する生徒が大多数で、高校卒業後に入学できる人はほとんどいないというのが現状です。

さらに体重制限があり、年齢にもよりますが44〜46kg以下でないといけません。

身長に関する制限はありませんが、身長に比例して体重も増加するので小柄な方が有利だと言えますね。

試練は続くよどこまでも。。。

ここまでの条件は必須事項、いわばスタートラインにすら立っていない状況です。

試験を受けて合格してようやく入学です。

試験の内容はJRA競馬学校の場合、1次試験、2次試験の2部構成で実施されます。

1次試験では一般教養を試した筆記試験、集団面接、乗馬経験の有無、競馬の知識、運動神経をみる身体検査などが行われます。

見事合格したものが、2次試験に挑戦できます。

2次試験は3泊4日の合宿形式で、実際に馬に乗るなどして騎手としての特性があるのかどうかを主にチェックします。

その際、体重制限をオーバーしたらその瞬間に不合格になるという恐ろしさがあり、ストイックに体調管理ができるかも重要な審査項目です。

毎年150名近くが受験し、無事入学できるのは立ったの7〜8人という狭き門のようです。

地方競馬教養センターはJRA競馬学校の1次試験のような内容で合否を決めます。

ただ、2年しか在学期間がないので乗馬経験があった方が受かりやすいと言われています。

合格率はJRA競馬学校とそこまで変わらなく、狭き門には変わりありません。

馬に捧げろ青春の全て

見事競馬学校に入学しても、騎手になることが約束されたわけではありません。ようやくスタートラインです。

普通の高校のように赤点を回避すればなんとか卒業できるわけではなく、厳しい環境で自己を高めていかなければいけません。

競馬学校だけに飴と鞭の飴がないような状況で必死に馬に鞭を打ちます。

うまいこと言ってる場合じゃありません。

特に大変なのが食事のようです。基本的におかしの持ち込み、購入は禁止されていて
、育ち盛り食べ盛りの青年が好きなものを食べられないのは想像を絶します。

同年代の高校生たちは学校帰りにコンビニで買い食いしている中、競馬学校の生徒はカルシウム補給のために煮干しを食べているという現状。

さらに、なんとか入った競馬学校でその辛さに耐えられず自分から退学したり、こっそりお菓子を買いに行って退学を余儀なくされた生徒が後を経たないような環境でJRA競馬学校は3年、地方競馬教養センターは2年を競馬に捧げます。

厳しい学校生活を耐え、卒業したら騎手免許試験を受け、それに合格すると晴れて騎手としてデビューできます。

掴もうぜ!ビッグマネー

平均年収1,000万と言われている騎手の世界ですが、騎手になったからガポガポ給料が入ってくるわけではありません。

そこは弱肉強食の世界、買ったものが富を築きます。

騎手の給料は主に賞金です。

しかし、賞金2億5,000万円のレースで勝ったからといって丸々それが自分の取り分になるわけではありません。

賞金は馬主と調教師、騎手、厩務員で分けます。

その取り分は、馬主が約80%、調教師が約10%、騎手と厩務員が約5%ずつとなっています。

騎手たったの5%かよと思う方もいるかもしれませんが、2億5,000万円の5%だと1,250万円です。

レースの時間が3分だとすると時給換算で奇しくも2億5,000万円になります。

さらに、G1、G2のようなレースだと手当で1つのレースで4〜8万のお金がもらえます。

しかし、こんな高額なお給料をもらえるのはほんの一握り。

地方競馬だと賞金15〜20万円というレースも少なくはありません。

この賞金の5%だと1万円がいいところで、年収200万台の騎手もいるというのが現状です。

私たちで競馬を盛り上げよう

想像を絶するような学生生活を経て、騎手になったのに賞金が安すぎるのは胸が痛みます。

競馬に興味を持ってくれる人が増えれば、競馬界自体の活性化に繋がり、賞金が増えるでしょう。

競馬に興味を持ってもらうのが当スポーツメディア「えくすぽ!」の使命だと勝手に自負しております。

当メディアがきっかけで競馬場に行ってみたという人が1人でも生まれてくれたら冥利に尽きます。

弊社は飲食関係のメディアも展開中です!競馬ファンなら是非読んでいただきたいのがこの記事↓

競馬が好きな方、モツ煮が好きな方は必見です!他の競馬好きな友達にドヤ顔で教えちゃってください!

また次の記事でお会いしましょう!

関連記事

  1. 勝ち馬はどれだ? 初心者のための「パドック」の見極め方

  2. 2017年の京成杯を素人が過去データを参考に真剣予想してみた!

  3. 目指せ億万長者?初心者のための競馬のルールと買い方

  4. 初心者さん必見!ちょっと難しい競馬用語を徹底解説!

  5. 初心者・素人のための競馬予想「期待値」とはなにか〜

  6. 血は争えない?ー競馬初心者・素人のための”血統”のお話

PAGE TOP