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現代野球に必要不可欠!リリーフ投手をもっと知ろう!

現代野球においてリリーフ投手の存在は必要不可避。しかし、先発投手にばかり目がいってリリーフ投手の重要性がいまいち分からない野球初心者の方も多いのではないでしょうか?そこで今回はリリーフ投手の種類(ワンポイント、ストッパー、セットアッパー、敗戦処理)やそれぞれの役割を紹介します!

リリーフ投手ってなに?

リリーフ投手とは、先発投手の後を受けた投手全員を指し、リリーフ投手の後を投げる投手もリリーフ投手と呼ばれます。

要するに、先発投手以外の投手を全員リリーフ投手ということです。

また、リリーフ投手を日本語では中継ぎ投手、救援投手と呼び方は何個かあるものの、意味合いは同じです。

リリーフ投手という枠組みの中でも役割が細分化されていて、まずはリリーフ投手の種類、役割を知ることから始めましょう!

その1球に全てをかけろ!ワンポイントリリーフ

まず紹介するのがワンポイントリリーフという役割のリリーフ投手です。

読んで字の如く、ワンポイントということで1人ないし2人の打者専用のリリーフ投手を指します。

ワンポイントリリーフ投手で多いのが、左打ちの強打者を抑えるために左投げのサイドスロー気味の投手が任命されることが多い印象です。

例えば右投手の場合、左バッターに投球する際、真ん中から長打が出やすいインコースに投げる可能性が高まります。

一方、左投げ、さらにサイドスローだと左バッターの外角に投げる際、角度がより鋭利になり非常に打ちにくい球を投げることが可能になります。

ランナーが溜まっていて、長打を警戒するケースでバッターが左打者の場合、ワンポイントリリーフで左のサイドスローは重宝されます。

味方が招いたピンチを数球で救う。チームの火消し役といった立ち位置の投手です。

ただ、抑えて当然、打たれたら大惨事というプレッシャーがかかる場面で登板することが多いので、タフな精神力と精密なコントロールを必要とします。

余談ですが、個人的なワンポイントリリーフで印象に残っているのが元阪神タイガースの遠山投手です。

巨人戦で松井秀喜選手、高橋由伸選手という左の強打者を左投げで、スリークウォーター気味のサイドハンドから巧みな投球術で抑えていたことを今でも鮮明に思い出します。

チームの守護神!抑え投手(ストッパー)

次に紹介するのは抑え投手です。

抑えという文字が表すように基本的に試合の最後に登板します。

チームがリードしている最終回にマウンドに上がり、打者を抑えて勝利を勝ち取る「守護神」という異名で呼ばれる投手です。

負けている状況でマウンドに上がることは少ないですが、最終回に登板するため自分が打たれる=負けという構図になりやすく、ワンポイントリリーフ同様、プレッシャーのかかる役割です。

相手チームに「彼が出てきたからもう厳しい」と無言の重圧を与えられる威厳があり、力でねじ伏せる、三振を取れる持ち球がある投手が抑え投手に向いていると言えるでしょう。

チーム勝利の鍵!セットアッパー

続いて紹介するのが現代野球で重要度が日に日に増しているセットアッパーです。

セットアッパーの役割は主に試合がどちらに転ぶか分から似ような点差の場面で8回に登板し、抑え投手にバトンタッチするのことです。

以前に比べて投手の分業が進み、先発投手が完投することが少なくなっている現代野球でセットアッパーが優秀で、抑え投手も万全というチームは8回までにリードを保てていると勝利に繋がる可能性が飛躍的に高まります。

メジャーリーグのレッドソックスで活躍している上原投手はセットアッパーとしてチームに貢献しています。

負けていても全力投球!敗戦処理

最後に紹介するのが敗戦処理という役割のリリーフ投手です。

語弊を恐れずにいうと、敗色濃厚の試合で登板するリリーフ投手のことを指します。

いくら大量点差がつけられても、コールドがないプロ野球では9回まで試合を続けないと試合が終わりません。

2軍から1軍に上がった投手や、若手投手のテスト的な役割を果たす他、連投で疲弊している他のリリーフ投手を休ませる役割も兼ねています。

また、敗戦処理の投手が流れを変えて、大量得点差を自軍がひっくり返せば自分に勝ち星がつく可能性もあるので侮れません。

現代野球を支えるリリーフ投手

ここまでリリーフ投手の種類、役割を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

先発投手に比べて、投球回数も少なく、知名度も低い傾向にあるリリーフ投手ですが、チームにいないと試合にならないぐらい重要な役割というのがなんとなくわかってもらえましたか?

さらに、先発投手は5〜7日に1回しか基本的に登板しませんが、リリーフ投手は2日3日連投当たり前。

さらにさらに、登板しなくてもベンチで出場機会を伺っていなくてはいけないので精神的にも疲労は溜まります。

さらにさらにさらに、ブルペンで肩を作っていたのに、登板しないなんてことも日常茶飯事。

苦労が多いリリーフ投手に今後はもっと注目して野球観戦してみてください!

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